2014年11月10日月曜日

「トークバック」のここがステキ⑥:よっしー編

よっしーです。映画「トークバック」観ました。






女性8人(男性1人)が主人公のお話です。

男の人はもしかしたらよくわからないかもしれません。

シスターフッドのお話です。

シスターフッドは女性解放という大きな目標に従った女性同士の連帯のことです。仲間の理解と愛情を確認し合うために使われることもあれば、これまで常に女性に対して権力を及ぼしてきた男性たちからいったん離れて、女性たちだけの関係の可能性を試してみようとする、いわゆる分離主義の立場や考え方を指すこともあるそうです。(出典コトバンク)

私の周りの男の人たちは権力を振りかざしたりしません。ちゃんと話ができます。

振りかざしている男の人もいるかもしれません。
権力を振りかざしてる女の人だっているかもしれません。
権力を持つ事は良い事です。振りかざすことがわるい事だと思います。振りかざす、とは絶対的に言う事をきかせようとしているからです。一方的に。そこにやりとりがありません。からだ、思考、意思、、これらはすべてわたし達の物です(私の中にはわたしの物であるという考え方と、誰のものでもないという考え、両方あります。つまり一緒のことなのかなと思ったりもします)。権力を持てた人はこの権力でみんなでどうやって楽しい事をするか考えたらいいと思います。あ、脱線。仲間の理解と愛情を確認し合うためのガールズトークも楽しいよね。ふ、脱線。

9本の9色の糸(8人の女性+1人の訳あり?男性)が鑑賞者を支持体にして、見えたり隠れたり絡まったり。だるーんとたるんだり時々針でつんつんしながらいろんなステッチを縫います。映画は時間芸術なので、刺繍のようには存在できませんが(刺繍も厳密には時間芸術だったりしますか?)観賞後、部分的にはだんごみたいに絡まってたり、すーっとまっすぐな糸がたれていたり、ぺろっと裏をみるとぐりぐりになってたところが美しい形状をなしていたり、、私だけの刺繍ができました。わーい。



男性版トークバックがあるとすればどんな映画になるんだろう。



(この画像は映画とは関係ありません)


よっしー

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