2014年11月9日日曜日

「トークバック」のここがステキ⑤:松山大学編

イシカワです。あいにくの雨ですね。しかし、「トークバック」上映会@松山は今日も熱いのです。

今日は予告どおり、松山大学スタッフのおすすめコメントを紹介いたします。お忙しいなか感想を寄せてくださった皆様に、心よりお礼申し上げます。

お1人目は、宇田英昭さん(学生支援室PIER)
宇田さんは、学生さんの不安を取り除き、充実した大学生活を送れるように日々奔走しておられます。こういう方がいてくれるから、教員は安心して教務に当たれるのだなぁ。

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登場する女性の体験を通して語られた内容は、日本で生活している私にとって衝撃的なものでした。
そして何より感じたことは、日本人には想像もできない貧富の差が、彼女たちのような被害者を生み出すということです。
彼女たちの大半は、連鎖する貧困の被害者だと思います。

もう一つ感じたことは、彼女たちは決して特別な人間ではなく、何処にでもいる普通の人間だということです。
私たちと何ら変わりない人たちです。

そんな、貧困の被害者となった彼女たちが、自らの過去を明かし、生まれ変わろうとする姿に感動しました。

宇田英昭(学生支援室PIER)


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お2人目は、松原日出子さん(人文学部社会学科)
社会福祉課程の要として、熱い、そして手厚い学生指導を行っていらっしゃいます。ほんとうに頭が下がります。そして、やっぱりコメントも熱かった!

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登場人物からほとばしる迫力に始終圧倒されっぱなしの2時間でした。

  自分のために何ができるか、決断はあなた次第。
  生きることへの揺るぎなき意志が道をひらく!!!

  人間の持つ生命力と可能性を実感できる、良い映画でした。
  この映画をご紹介いただき、改めて感謝申し上げます。


松原日出子(人文学部社会学科)


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最後は匿名希望さん。
お名前を出させてほしいとお願いしたのですが、大変控えめでいらっしゃる。やわらかな語り口と、あたたかい笑顔の方で、お話するとほっこりします。最後の一文、「この映画を観てもらいたい」ではなく、「この映画を感じてもらいたい」というあたり、グッときますね。他大への広報にもご協力いただいております。

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ドキュメンタリー形式で展開されたこの映画、それぞれがトークバックしながら、
強くなっていくさまは、見ていて熱くなるものがあり、引き込まれていきました。
活き活きと生きる勇気に感動するとともに、HIVへのメッセージが伝わってきました。

一人でも多くの人に、この映画を感じてもらいたいですね。

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多くの人の心を揺り動かしてやまない、そんな作品「トークバック」です。今日も読んでいただいてありがとうございました。


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